【和歌山チーム】３月ミーティング記録

3月31日に開催

tommyが４月20・21日に石田堤を見学に行く

随伴できる人がいるかどうか

tommyとしては、個人的に行動したいので、とりあえず不要

マユ、先月キメと荊州にいった。現地で馬冑を見て回ったが、和歌山と面白いつながりがありそうだということは確認できている。馬冑はあまり出土例がないが、キメは和歌山でも事例があることを日本語で説明している。金製品ということだった。

ヨッシー、タイの地震、震源地のマンダレンは出張も二回ほど行ったことがあり心配。３月に出張もしたが、鉱山のところは調べられていない。６月３週目にタイに行けないかということを考えている。

ランディー、アユタヤ等日本人町があったところをまわってみて、南部の川があったところに行ってみると意外なつながりが出てくるかもしれない。

タケタケ、 車駕之古址古墳については論文がいくつか確認することができたがまだ入手できていない。著者に前田館長の名前があったので、また意見交換をしてきたいと思っている。それらの論文に海外との関係に言及しているものがあるかについてはまだ確認できていない。

ランディー、万葉のことについては１０月だったと思うが、講演依頼が来ているので、そこで何かを話すということだが、テーマはまだ決めていない。今回の調査が何らかの形になればそこで紹介できればと思います。ここで講演をすることになっているので、何をしているということが共有できればと思うが、そこはまた決めていければと思う。

紀州藩と言えばいろは丸ということも結構あるので、誰も言っていなかったなと気になっている。鉄砲を積んでいたと言われているが積んでいなかったし、紀州藩の対応と竜馬暗殺の黒幕は誰だったのかとか面白い。竜馬を殺した人が和歌山の人と考えている人はいるか。いろは丸の事件があり、数億円の賠償をした数日後に暗殺されている。なお、3ヶ月に1回現地に行くことについて、埼玉か岡山はどうか？

tommy、埼玉は規模がでかすぎてわからない。備中が一番コンパクトで、天下取りになった秀吉が和歌山を攻めているので規模が違う。埼玉はこれでもかという規模。高さの違いなどもあり、整備にかかる労力が全く違う。

ランディー、7月あたりに場所は未定として、集まりますか？

全員それなら可能かとおもう。

和歌山チームのテーマと分担

和歌山と海で繋がった対外交渉

海に乗り出す和歌山の人々

序　

第１節　楠見遺跡と朝鮮半島の人々　（まお担当）

第２節　車駕之古址古墳と黄金の勾玉　（タケタケ担当）

第３節　大谷古墳と馬冑と馬具　　　　　（まお担当）

第４節　古墳時代の和歌山と朝鮮半島の関係（まお・タケタケ共同担当）

第２章　中近世の和歌山と対外交渉

第１節　応仁の乱と南海ルート（tommy担当）

第２節　倭寇の本拠地としての和歌山　（tommy担当）

第３節　根来衆と雑賀衆　　（tommy・ヨッシー担当）

第４節　対外交渉と和歌山　南海ルートとの関わり　友が島北方海底遺跡の事例から　　　　　　　（tommy担当）

第５節　タイと和歌山　鉄砲と鉛玉から　海を越えた交渉を探る（ヨッシー担当）

　　　　15世紀の琉球貿易をも見据えながら

第６節　倭寇の終焉と根来衆・雑賀衆の滅亡　太田城の水攻めから探る（tommy担当）

第７節　水攻めの類例調査

　　　　備中高松城　（tommy担当）

　　　　武蔵忍城　（みゆ担当）

第３章　まとめ　　　　（全員でまとめる）

　　　　海を越えた和歌山　

　　　　瀬戸内との関わりと南海ルート双方共に関わる和歌山の優位性とは