【オンライン講座】第4回「海揚りの話」(吉崎伸)
- 海洋文化遺産プロジェクト事務局

- 9月10日
- 読了時間: 2分
更新日:9月21日
「海洋文化遺産プロジェクト・オンライン講座」へようこそ!
このオンライン講座は神戸大学・海洋文化遺産プロジェクトに所属する先生、さらには有識者をゲストに迎え、(水中)考古学、歴史、法律、遺跡や海洋文化遺産のトレンドまで幅広いジャンルを共に学んでいきます。海洋文化遺産プロジェクト・オンライン講座、第4回目となる今回は吉崎伸先生による「海揚りの話」です。
瀬戸内海の海底から引き揚げられた備前焼の物語。ある日、岡山県の医師、陶守三郎氏に「お礼に」と漁師から渡された数々の備前焼。なぜ、漁師は備前焼を持っていたのか、どこで手に入れたのか・・・その物語がやがて、現代の水中考古学にとって重要な資料を残すことになります。
ぜひご覧ください。
<講師略歴>
吉崎伸(YOSHIZAKI Shin)
特定非営利活動法人 水中考古学研究所 理事長
特定非営利活動法人 平安京調査会
神戸大学 国際海事研究センター リサーチフェロー
1957年生まれ、岡山県出身。
奈良大学文学部史学科を卒業後、財団法人京都市埋蔵文化財研究所(公益材団に移行)に入所、平安京を中心とした京都市内遺跡の調査・研究に従事。その傍ら、水中考古学研究所(特定非営利活動法人に移行)に所属し、NHK海のシルクロードに関連した地中海シリア沖の沈没船、瀬戸内海に沈む坂本龍馬率いる海援隊の傭船「いろは丸」など、水中遺跡の調査・研究も行っている。京都市埋蔵文化財研究所を退職後、現在は特定非営利活動法人平安京調査会に所属し、京都の遺跡調査や歴史イベントを企画している。


コメント