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【兵庫チーム】摂播五泊のうちの1つ、福泊遺構現地調査!


日時:1月26日(日)9:30〜16:30

参加者:どっちゃん、のれんにゆき、はるか


1月26日(日)念願の現地調査に行ってきました!


どっちゃんがメインで調べていた摂播五泊のうちの1つ、福泊の遺構と思われる場所について、目視でも確認できるくらいなのだし実際に調べてみよう!とのことで、調査に行ってきました。

事前にどっちゃんが福泊自治会へコンタクトをとってくださり、自治会の方々にもご同席いただいた上で調査となりました!



満潮時でも浅いところでは足がつきそうなほどの水深のため、どっちゃんのフロートをお借りすることに!そして、これもまたどっちゃんの水中ドローンと360度カメラを使用して、福泊遺構跡ではないかと思われる所を探索しに行きます!(どっちゃん様々です🙇‍♀️)


波の穏やかな日でしたが、フロートを漕ぐのはとても骨が折れました。。気を抜くと波に流されたり押し返されたり、、3人で協力してなんとか一文字前まで到着!



まずは水中ドローンで調査開始です。

ドローンって空中用の物しか見たことがなかったのですが、初めての体験にワクワク!鯨のように上面から水を吐きながら頑張って潜ってくれました。



が、想像以上に水が濁っており、水中はほぼ何も見えず😭

冬だし海は澄んでて綺麗なはずなのに、なんでだろう?と話をしていましたが、後で自治会の方々にお伺いしたところ、この日は調査場所のすぐ近くの沖で漁船が底引き網漁をしていたとのこと。舞い上がった砂や浮遊物が視界を遮ってしまっていたようです😭

残念!!!


気を取り直して、次は360度カメラを使用して撮影に挑みました。

遺構の跡と思われる場所を、木村先生にご教示いただいたとおり、縦横ジグザグに撮影していきます。

水深が浅い場所は目視でも確認できるほど水中が綺麗に見え、みんなワクワク!あれこれ言いながらワイワイ探索を進めました。

縦横5往復くらいずつしたので、漕いでる腕はもう筋肉痛💪


実際に調査をしてみて、水中は目印がないため、今どこを調査しているのか分からなくなることが多く、とても大変でした。陸上と違って自由が利かないので、海洋文化遺産は簡単に見に行くこともできず、発見・周知・保存していく大変さを今回より実感しました。


撮影を終えて陸に上がった時にはもうお昼に!

約2時間海の上にいました!!


その後は自治会の方々のご厚意でお昼をご馳走になり、近くの石切場や管理されている神社などを案内していただきました。


神社はずっと昔から同じ場所にあるようで、何百年も前からここに住んでいた人々がいて、もしかしたらここが大きな港で、たくさんの人で賑わっていたのかも、、そんな港の姿をこのお宮さんも見てきたのかなーと思うと、とても感慨深かったです!


実際に撮影した海の中の動画や写真はまだ調べ中なので、また次の機会に、、!

以上、とても楽しいフィールドワークでした!!

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