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【兵庫チーム】"番外編"たつの市立室津海駅館に行ってみた(前編)


こんにちは!のれんにゆきです^^


先日のミーティングで日程が合えばみんなで行こうと話していた、たつの市立室津海駅館の特別展「海からの伝言」をどっちゃんと行ってきました!

室津海駅館入口
室津海駅館入口&どっちゃんお手製のキーホルダー

山陽網干駅で待ち合わせをしてどっちゃんに車で連れて行ってもらったのですが、天気が良く道中の山道から見える海がとても綺麗で気持ちよかったです!



写真はたつの市立室津海駅館の入り口ですが、かなり雰囲気ありますよね。

こちらの建物は江戸時代後期に廻船業で富をなした嶋屋 (三木) 半四郎に建てられたものだそうです。

中はかなり広くて内装も含めてしっかりした作りで細部までこだわりも感じられる素敵な建物でした。



展示は1階が常設展示となっていて、室津の廻船、参勤交代、江戸参府、朝鮮通信使の四つのパートに分かれていました。



廻船の展示では、取引が成立したことを証明する文書や魚肥として重宝された「羽鰊」を見ることができます。証文が結構大きいサイズでびっくり!



参勤交代の展示では、大名が泊まる宿舎「本陣」の模型や食事の複製、当時を描いた絵などを見ることができます。

細川候参勤交代鶴崎入港之図

こんなに大きい船がぞろぞろと入港してくる光景はかなりの迫力があっただろうな…!



江戸参府の展示では、オランダ人から見た日本について描かれた絵や日本誌を見ることができます。

外国人から見た日本の資料はあまり見たことがなかったので興味深かったです。

絵のタッチが特徴的でした。



朝鮮通信使の展示では、饗応料理(おもてなしの料理)の複製や通信使の行列の模型などを見ることができます。

朝鮮通信使行列模型
朝鮮通信使行列模型。紙粘土で作られているそうです。

使節団は毎回500人くらいで来日して江戸へ旅をしていたそうですが、必ず室津に寄っていたそうです。

庶民にとって行列の見物は娯楽の一つだったらしく、見物禁止のお触れが出ていたにもかかわらず老若男女が押し寄せていたそうです。


室津ってこんなにすごかったんだ…!と展示を見る前と後で町並みの見え方が自分の中で変わりました。


そしてそしてついにお待ちかねの2階は今回私たちのメインの目的である「海からの伝言~室津の海揚がり陶磁器~」の展示です!!


続きは後日投稿いたします!

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