【大阪チーム】現在調査している「なみはや号」のある海の時空間
- 大阪海洋文化遺産プロジェクト
- 6月7日
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4月分の対面会議を行えていなかったので、4月時に木村先生に説明いただいた我々が現在調査しているなみはや号のある海の時空間についてまとめさせていただきます。
現在、なみはや号は海の時空館という施設の屋外に設置されています。この海の時空館には屋内にも桧垣廻船の実寸復元を備え付けているのですが、府の方針から海の時空館は現在の運営方針を変化し商業施設への変更と相成りました。なみはや号は1989年、この桧垣廻船の実寸復元である浪華丸は1999年に実験航海を行っており、船舶の歴史を紐解く上で重要な資料でもあります。挙がったこの事例により大阪チームとし歴史資料への向き合い方を考えるきっかけになったと思っています。
また、自身が持つテーマについての課題は実際に既に舟形埴輪の原寸であるなみはや号の実験航海に関する資料が少ないということです。
まだまだ本腰を入れられているとは言い難い状況ではありますが、ネット以外からも情報を得る場を探していくことが今後の目標にもなりそうです。
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