【兵庫チーム】ビーチコーミング報告会&発表に向けて 第14回会議議事録
- 兵庫海洋文化遺産プロジェクト

- 7月13日
- 読了時間: 2分

日時:2025年6月26日(木) 21:30〜
出席者:木村先生、どっちゃん、のれんにゆき、はるか
開催方式:Zoomによるオンライン会議
月に1度の全体ミーティングで、先週末に行った調査の報告と、9月の発表に向けた話し合いをしました。
【調査報告】
今回兵庫チームは初めての全員集合!
木村先生にご教示いただいた方法で調査場所のラインサーチを行い、結果として以下のことがわかりました。
・石組みの違いがある、小さい石の上に矢穴のあいた大きな石が積み上げられていた
・あたりは地引網漁の影響もあるのか砂が堆積しており、砂を除けると石が現れたところもあった
・大型の石にあいていた矢穴の型式から、比較的現代(昭和〜)の物ではないかと思われる
・陶磁器や経石などは見つけられなかった
・あさりやヤドカリ、カニなど、生き物はたくさんいた!
目当てにしていた陶磁器や経石などは見つけられず、、😭でしたが、明らかに人工的な構造だと思いますが、何故このような不規則な形に積み上げられているのか、何が目的で作られた物なのかの解明が、今後の課題としてあげられました。
→どっちゃんから、過去の航空写真の説明があり、1980〜1985年の間に堆積した物である可能性が高いとのこと。
そのため、今後の調査としては、
・姫路市の土木管理部門に連絡し、港の工事記録等が残っていないか確認をする
・8月にもう一度現地調査を行う
ことを計画しました!
【9月の発表に向けて】
また、発表に向けた準備としては、プロジェクトの目的でもある「一般市民の方々に水中考古学を知ってもらう、興味を持ってもらう」ことが出来るような方法をみんなで出し合い、考えました!
出た案については、細かいことはまだ記載できませんが、、
水中考古学とは何か?から勉強して、先生方のお力をお借りしながら、素人なりに調べ方から考えて動いてみた結果をお伝えして、「海の中にも歴史があるんだ!」を少しでも多くの方に知ってもらう方法を考え中です!!
今後としては、
・次回7月9日(水)〜メンバー全員で再度ミーティングを行い、改めて発表方法の検討を行う
・7月中を目処に発表資料の元となる各自調べたことの資料を作成する
ことを取り急ぎの目標として、引き続き調査と並行して動いていきます。
発表まで残り2ヶ月半、こないだの調査でやっと全員が集結できた兵庫チーム!!ここからもみんなで協力しながらがんばっていきます💪




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