【広島チーム】5月オンラインミーティング:「がんぎ(雁木)」を主題に絞って調査を進める方向
- 広島海洋文化遺産プロジェクト
- 13 分前
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日時:2025年5月11日21~22時半
出席者:福島、山野、蔵本、山田、木村先生
記録者:福島(AI活用)

1. 発表日について
9月13日(土)に神戸大学での発表が決定。
発表形式は未定。詳細は今後通知予定。
以上についてチームで共有
2. テーマ選定の最終決定について
これまで全体で明確なテーマを定めずに個々の成果を共有していた。
今後は神田さんが初めに着目した「がんぎ(雁木)」を主題に絞って調査を進める方向。
3. 「雁木」をテーマとする意義
単なる構造物ではなく、城下町として広島が発展するのに不可欠であった社会的インフラであり、広島と海洋との交接点。
江戸〜昭和期にかけて生活や物流の拠点として使われていたともに、平和大通り付近をはじめ河川に通じる雁木は8月6日に多くの人々が水を求めて息絶えた場所でもあった。 過去の護岸工事によって失われた雁木も多く、かつ、雁木周辺には現在も被爆時の建造物の破片と思われる遺物が多数存在し、現在検討中の高潮対策工事の影響も懸念されるので、雁木や周辺物に関して調査し、その価値を発信することが重要と思われる。
4. 雁木をメインテーマとすることに対するメンバーの意見
福島:タイミング的にも、広島の地域性を表す要素としても
「雁木」は好適なテーマ。
山野:広く浅くよりも一点集中で(雁木を主題とした)深掘りをする方が効果的。関連論文・展示資料も把握出来ている。
蔵本:久々の参加だが、現方針の継続を支持。
5. 今後の進め方
5月17日のボートによる京橋川・本川・元安川の既存雁木の見学および広島城学芸員の方とのミーティングの際に資料を確認しながら作業・調査方針を共有予定。
既に収集した文献・地図・写真等をもとに、文化的価値の裏付けを深める。
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