広島チームでは前半に煎茶とやまだ56、後半に福島とかんとーが乗船しました。
蔵ちゃんは残念ながら欠席でした。
以下、各メンバーの感想とそれぞれの一押し写真です。
【前半チーム】
初めての尾道、初めての船旅。充実した1泊2日でした。先生方のお話で、瀬戸内海の地理や歴史、国内外の水中文化遺産のあり方について学びました。特に西川先生が仰った軍艦の主権免除について、法の視点で考えたことが無かった為、大変勉強になりました。
他チームの方々の進捗状況を知るだけでなく、交流することもでき(推しや歌の話、相談事等)、仲間というものを強く感じた時間でした。良い刺激を受けたので、広島チームの一員としてより精進します。 (煎茶)
ホームページではみらいへがガッツリ全ての帆を張って疾走している写真が載っていたので「どんだけ揺れるんだ?甲板で講義なんてできるのか!?」と乗船前はけっこうビビッていたのですが、すべてエンジン走行で天候にも恵まれ、アネロン様のおかげもあってまったくの杞憂で終わりホッとしました。 先生方の講義も盛りだくさんでいろんな観点での講義は大変に勉強になった…といいたいところなのですが、夜、なぜかほとんど寝ることができず、2日目はほぼ幽体離脱状態になっていて大変申し訳なく、また勿体ないことをしたと反省しきりです。 なんといっても夜間の交流などで他チームの方とお知り合いになれたのが一番の収穫です。
先生方、みらいへのスタッフの皆様、他チームの皆様、ありがとうございました。(やまだ56)
【後半チーム】
後半組で姫路港まで乗船させていただきました。
中間発表会や船内生活を通じて同年代の人を中心に他チームとの交流を深めることができ大変有意義な集まりになったと実感しております。
特に近しいテーマを調査している方との交流をもて、進捗や情報の共有ができたのでその点でとても有意義でした。
講義の内容についても今後の調査を進めていくうえで参考にしていきたいお話で、
技術的・法的な観点の知見を深めることができとても勉強になりました。
同・他チームメンバー、講義してくださった教授の皆様、みらいへクルーの皆様に厚く御礼申し上げます。 (福島)
少し帆船酔いしてしまいましたが、盛りだくさんの講義、おいしい食事、他チームの方との交流、展帆・畳帆、デッキウォッシュなど、とても貴重な体験をさせていただきました。先生方や事務局、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
また、高橋講師の東京湾海堡の講義が興味深かったです。伝統的な城の石垣などの石積み技術と欧米の先進技術の融合で建設された「海堡」が現在の海洋土木技術の礎になっていること、陳情活動を続けても、保全管理の難しさから自治体への払い下げには至らず、文化財としての保存が進まない状況について知ることができました。戦争遺跡の保存継承の現状と課題について取り組んでいた頃を思い出し、共感しきりでした。
というわけで、一押し写真はなぜか下船後、姫路城や好古園を観た後に訪れた姫路市立美術館(旧第十師団兵器庫*)越しの姫路城です。 (かんとー) *第二、第三海堡の建設と同時期の建築
Comments