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【福岡チーム】豊前と門司のフィールドワーク!正体不明の線刻画も・・・

福岡チーム初めての全員の顔合わせ。知らなかった正体不明の線刻画もありました!


福岡チームは全員が行橋市に集まり豊前の黒部古墳群に向かいました

 福岡チームは全員が行橋市に集まり豊前の黒部古墳群に向かいました。6号墳は船が重なるように描かれておりこれは40年前に短期間で発掘され埋め戻された線刻画の古墳です。


40年前に短期間で発掘され埋め戻された線刻画の古墳

 当時発掘の調査報告書があり豊前市求菩提資料館の館長である栗焼憲二氏の名前があったため事前にアポをとって解説をお願いしました。現地は高台にありすぐ下は瀬戸内海です。栗焼氏の説明では「入船」という地名であり,このあたりの海運に関係があることは想像できます。栗焼氏が大人としてかかわっていたものと思って話をすると「高校生でした」という事実!埋め戻された古墳をみてもどこが入り口かなどわからないそうです。埋蔵文化財センターでも出土品等の説明をうけることになっていたため,そちらに向かいました。予備知識はなかったのですが埋文センターの入り口に謎の線刻画の実物「これって準構造船では?」栗焼氏によると「中村西峰尾遺跡」となっているものの素性は「よく分からない」とのこと。ただ40年前みた黒部6号の線刻画に「似ている」と。


黒部6号墳

 直接黒部6号の線刻画を直接みた方はほぼ鬼籍に入っているので貴重な意見でした。黒部古墳の線刻画については主な3隻の船の重なりを色分けしたパネルがありました。帰りの車のなかで,これをAIに読み込ませて船の再現図をつくれないかなどアイデアをだしてみましたが,次に述べる三種の神器にくらべて膨らみがあまり思いつかない。途中「道の駅おこしかけ」で昼食をとって門司に向かいました。


福岡チームの一つのたくらみは「壇の浦の戦いで失われた三種の神器の剣をみつけてみる!」「見つけて法的にちきんと天皇家にお返しする!」という,素人しか口にできないような壮大なものです。そのためには歴史文献調査の外,潮流やなども速さの知識も必要です。門司では海上保安庁の関連施設で潮流の説明や浚渫についてお聞きしようと思っていましたが,あいにく専門的知識のある館長が不在でやや消化不良のままになりましたが初めてのリアルな顔会わせが実現できてそのことだけでもよしとします。


次回は2月ころのフィールドワークを予定します。

次回は2月ころのフィールドワークを予定します。









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