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【兵庫チーム】福泊現地調査の振り返りと今後について!第13回会議 議事録


今回の会議は、先日5月18日福泊で現地調査の振り返りと今後について話し合いました。

議事録担当は、のれんにゆきです^^


◉日時:2025年5月27日(火)21:00~22:00

◉参加者:木村先生、どっちゃん、みずぽりん、しょーちゃん、のれんにゆき

  (急な用事ではるかさんは欠席)

◉開催方式:Zoomによるオンライン会議



●木村先生より調査動画と写真について解説

ポイント:透明度があまり良くなかったので撮影者の意図を伝えると良い

★海底を映している理由:底質をみるために撮影した

★どの地点なのか分かるように、なるべくテープメジャーが画面に入るように撮影している

★大体の場所が分かるように、水から出て海岸を映す工夫をした


・16m地点

地面の高まりは何だろう?そこが変わるのか?と思い掘り下げてみた。

砂を巻き上げて地面の色が変わるのか確認。

※少し掘り下げると灰色の砂が出てきた(火山性の砂)

 日本は火山性の砂が出てくる


石の体積が続いているのかと思ったが砂だった

周りは石で囲まれている


・岸から39m地点

防波堤の伸びる根本の部分(防波堤が始まる場所)

潜れなくてもGoogle Earthなどで確認が出来る


・タイヤについて

裂けたもので4分の1くらいになっていた

考古学を続けていると自然に人工物が目に付くようになる


・テトラポットについて

帰る途中にかなり時間が経過したテトラポットを発見


・所感

全体は200m程の長さになるが、タイヤを見つけた時点で1時間を超えていたので

110mくらいまで潜水調査を行った。

石積は少しずつ変化しており、

途中までは石を積んでいる感じだったが、

突端の方は大きい石をゴロゴロ投げ入れているだけになっていた。

ワカメが多く見えづらかった

確定的ではないが現代の構造物が多い


●木村先生かのらご提案

★海藻が少なくなる時期にみんなでシュノーケリングしたらどうか

外国ではシュノーケリングはダイビングの1部という捉え方

安全に留意しながらやっていくことが大切

シュノーケリングダイビングで何をするのか

→その時にヒント的なものをお話いただけることになったが、

例えば3人くらい並んで同時に進んでいき、何か見つけたら知らせるという方法を教えていただいた


【気になること】

・今回調べた石の構造物、お地蔵さんを含めて年代を確定できない

・長く伸びているものと島の部分とは一体ではないと思われる

・島の部分は古いものを活用している可能性ある

・瀬戸内海は防波堤の外側は流れが発生することがあるので注意が必要

・陶磁器とか古いものが落ちてないか


●シュノーケリング調査はどう進めたらよいか

①外側は干潮時に歩く

②ドローンで先に水中撮影をする

③シュノーケリングを島に限定してする→7月がおすすめ。潮が少ないときが良い

新しい石積みと古い石積み、石の違いを見ていく

以前共有いただいが本などを見て各自勉強をしておく

⇒日程調整はLINEで行うことになった


●9月の発表について

そろそろ発表について資料などの準備が必要になる

みんなの忙しい時期をヒアリングしてそこから逆算してスケジュールを決める

⇒LINEのノート機能を活用し調整


・しょーちゃん

3年生は終業式後も2週間くらいは特別授業やダンスの練習がある(詳細はまだわからない)


●6月のMTGはいつにするか

LINEで一旦みんなで集まる日を決めてからMTGの日を決める


次のステップ

• 全員: テトラポッドの写真や動画を再確認し、位置や状態について理解を深める。

• 全員: タイヤの写真や動画を詳細に分析し、その状態や環境への影響について議論する。

• 全員: グーグルアースを使用して、防波堤からの距離や位置関係を確認する。

• 全員: 次回の調査や撮影時に、より明確な画像や動画を撮影するための方法を検討する。

• 全員: LINEで各自の予定を共有し、次回の集まりの日程を調整する

• どっちゃん: 漁業関係者にワカメの生育時期について確認する

• 全員: 7月頃にシュノーケリング調査を実施する

• 全員: 干潮時に島を歩いて調査する

• どっちゃん: 調査前にドローンで水中撮影を行う

• しょーちゃん: 水槽の模型作成を継続し、調査結果を反映させる


ミーティングを終えて…

9月の発表まであと3か月ですがまだまだ気になることがたくさん!

それぞれの予定、海の状態など考慮すべきことはありますが、

今後もみんなで協力して楽しんで調査を進めていきたいと思います!


報告者:のれんにゆき

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