【兵庫チーム】福泊調査報告!ドローンと360度カメラを使って(2回目と3回目)
- 兵庫海洋文化遺産プロジェクト
- 3月24日
- 読了時間: 3分
更新日:3月28日

こんにちは!
最近、顎ヒゲをこのまま伸ばすか短くするか、思案中のどっちゃんです。
今回は、1月26日の第1回目の福泊の調査に引き続き、追加で調査してきたので報告です。
▶前回までのあらすじ
・前回は朝9時半集合で調査をしたのですが、漁船による底びき漁が行われており、水が濁っていたため深い部分の撮影がうまくできず、悔しい思いをする。
・自治会の方から「水曜日は市場が休みなので、前の日の火曜日は漁はない」と聞く。
・日を改めてリベンジすることに!
●よく晴れて波も少ない2月25日(火)の9時に再調査結構!
参加者は、どっちゃん、友人のカメラマン(空中ドローンの撮影)と考古学に詳しい友人が手伝いに来てくれた。
▶まずは空中からドローンで撮影


写真を見てもらったらわかると思いますが、上から見ると結構よく見える。
ただ、小さな波があり、完全にクリアな状態では無いのが残念だけど、それでもある程度深いところ(2~3mくらい)の石の並びが分かる状態で見れたのにワクワク止まらず。
▶水中撮影
続いて前回も使用したフロートで360度カメラを水中に入れて撮影を試みたのですが、ここに来て、なんとなんと!漁船がやってきて、底びき漁が始まりました!
※タイトル写真の指やじるしで指してる船!!!
案の定、水中はみるみる濁り、深場の撮影は、断念せざるを得なくなりました(泣)
今回も見に来て下さった自治会の方が漁師に聞いてくださったところ、最近は瀬戸内海の魚が減ってしまい、休みの日でも市場がないから朝早くからのではないけど漁をしないといけなくなっているそうです。
市場のある日まで生け簀に入れておいて持っていくそうです🐟
そこで新たに得た情報としては、漁をするのは基本的に午前中なので、午後からなら漁していないとの事でした。
▶てなことがあり、思いを新たに2月27日(木)午後1時から再々調査決行!
今回は単独という事もあり、SUPを使っての撮影を試みました。
準備としては、ロープに50センチ刻みの印をつけ、1番底には釣り用の錘、その上に360度カメラをつけての撮影。
スマホには位置を記録するアプリを入れて、撮影場所の記録も取りました。
あとはSUPに直接座るのがキツイので、折り畳みの腰掛を持参。(とても助かった)
まずは先端部と思われる場所を探し、そこから撮影開始。
外側と思われる両サイドと、真上からの撮影をトータルで4往復。


やはり漁が無い午後からの撮影だったので、それなりにいい状態で撮影ができて満足満足(*^-^*)
午後からは、どうしても沖から陸側に向かって風が吹くので、流されないで撮影するのに苦労したかな。
この日の風速は4m。(前日は7mだったのでそれもあり26日は止めにしてました)
帰ってから位置情報を記録した動画とも合わせた動画作成して、ざっくりとした撮影場所の確認もできるようにしておきました。
今後の予定としては、この動画を元に基準となりそうな特徴のつかめる石をマッピングして次の調査に望みたいと思います。
報告者:どっちゃん
※顎ひげについてのご意見募集中。
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