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【愛媛チーム】念願の田中さん訪問!の前後の大島探索-後編-


腹ごしらえのあと、村上海賊ミュージアム再訪です!


気になる田中さんのお話は……後日リョウさんがまとめてくれる事になったので、みなさんお楽しみに〜( ´艸`)




さて!


伺ったお話の中で気になる場所がありました💡






"古波止(ふるばと)"






大島の東の端…能島から瀬戸内海へ出ていく時には玄関口になるような所です。


前編にも載せたカレイ山からの写真






なんとここから、でっかい繋船石が2個!引き上げられているそうです!

(地元の漁師さんが引き上げられたそう✨凄いです😍✨)



そしてその石達は、ミュージアムの入り口に展示されてます。

以前に意識せず撮ったものなので、1個は見切れてますね…💦(こちらの繋船石はVol.6のkokoさんのブログでちゃんと解説されておりますので、ご参照下さい✨)



この場所………この時持参した、私たちがバイブルとしている『平成二十五年度特別展 海からあがった宝もの4 瀬戸内海・中世沈没船の謎』ー今治市村上水軍博物館

の中でもいろいろ考察がされております。





田中さんと一緒におさらいをしました📝



"最大で幅約30m、長さ約120mの巨大な波止が築かれていたという大胆かつ魅力的な推定"



海底には、"伯方島方面に向かって大礫が散在するという"、とのこと………





これは、おもしろそう。





中世の時代に、そこに巨大な波止があったとしたら、それはどんな景色だったのでしょう…

どのくらいの船を係留して、ここからどこへ行っていたのか…

岩礁ピットと繋船石の使い分けはあったの…?

"古"波止という地名も気になりますよね…






お話を伺ったあと、早速行ってみよう!という話になりました(^^)

幸い、車で行けば場所はそう遠くありません✨









ここかな?もう少し先かな…???







途中迷いながらも、googleマップを信じて突き進みます✨







‼️‼️‼️




行き止まり…?!







…諦めません。


僅かな希望を持って車を降りて徒歩でアプローチです👣




山あり谷ありの道を20分。

途中何本か倒れてる竹をくぐり、どかし、木々の隙間から岬を覗き………




意外と遠い…(^^;)



ですが、まだ諦めません…!



そんなこんなでやっと海辺に出てきました!





さらに近づきます🚶







❗️




ついに道がぁぁ〜〜〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)







無くなりました…

確かに行き止まりです(T_T)




私たちが行きたいのは、




あの先です!!


あの先に幻の波止場が〜…!!



くぅ〜〜〜!!




今日の所はこのへんにしといてやるか…




なかなか一筋縄ではいかないぞ?!という事がわかった現地調査。

帰りも20分かけて帰ります。


一人だったら、怖くて絶対に行けなかったので、仲間がいる事に感謝…🥹






そして充実した1日を終え、いろいろ今後の事を話しながら、この日は大島を後にしたのでした…(^_^)







田中さま、お忙しい中、貴重なお時間を取って頂き、本当にありがとうございました。

とっても面白く、初めて知る意外な事が多くて…勉強になりました✨

今後とも、宜しくお願い致します。






最後に来島海峡から見えた天使の階段👼




バタやん


[参考文献]

平成二十五年度特別展 主催:今治市・今治市教育委員会

『海からあがった宝もの4 瀬戸内海・中世沈没船の謎』ー今治市村上水軍博物館(現:今治市村上海賊ミュージアムー

発行日:平成25年7月13日

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