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Convergence
Knowledge concerning
Underwater
Heritage.
“海洋文化遺産”とは?
「文化的、歴史的、考古学的な性格を有する人類の存在のすべての痕跡であり、その一部または全部が定期的あるいは恒常的に、少なくとも100年間水中にあった次の三つのものである。第一は、遺跡、構築物、建造物、人工物および人間の遺骸で、考古学的および自然的な背景を有するもの。第二は、船舶、航空機、その他の乗物もしくはその一部、その貨物あるいはその他の積載物で、考古学的および自然的な背景を有するもの。第三は、先史学的な性格を有するものである。」
UNESCO 「水中文化遺産保護条約」
ユネスコの「水中文化遺産保護条約」は2001年11月2日に採択、2009年1月21日に20カ国以上の批准国を得て発効した、世界で唯一の海の歴史や文化に関する条約です。
2024年3月現在、この条約には、フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、エジプト、南アフリカ、パナマ、メキシコ、アルゼンチンをはじめ、世界77ヵ国が批准しており、オランダ、オーストラリア、英国なども批准の準備を進めています。
海洋文化遺産をめぐる
海洋総合知創出プロジェクトとは?
海洋プラスチックや気候変動といった、海洋に関わる多くの問題を抱える現在、様々な要素が複雑に絡み合っているそれらの問題を解決するためには、海洋だけでなく自然、人文、社会等の科学も含む様々な人の研究の“知”を統合した“総合知”を創出し活用することが重要です。
その総合知の活用は「海洋文化遺産」にも当てはまります。
このプロジェクトは海や湖、河川といった水域に残る過去の歴史を今に伝える遺跡「海洋文化遺産」を「水中考古学」という学問から、それらに携わる研究者、海洋だけに関わらない様々な分野の人々が協働で「市民参加型研究」を実施、それらの研究における総合知創出までの過程をまとめ、海洋分野における総合知を創出する手法の構築を行います。
さあ、一緒に
“海のタイムカプセル”を
見つける旅に出ませんか?
「総合知とは?」-内閣府ポータルサイトへ
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