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外からの来襲に備えた軍事施設の研究─それらの遺構を探る 調査成果 そのⅤ

更新日:5 日前

海外からの脅威 第5波 空への防衛 高射砲陣地

5.高射砲陣地の資料提示Ⅳ 

七松Ⅱ 現地調査報告


現況の航空写真に写り込んでいる高射砲台に青丸で位置を特定し1948年撮影の航空写真を重ねたもの
現況の航空写真に写り込んでいる高射砲台に青丸で位置を特定し1948年撮影の航空写真を重ねたもの
同じ手法で地図上に七松Ⅱの位置を入れ込んだもの (番号は下記写真の番号に一致)
同じ手法で地図上に七松Ⅱの位置を入れ込んだもの (番号は下記写真の番号に一致)
① 高射砲砲台 円錐形の基礎(現存)高さ3mを超える
① 高射砲砲台 円錐形の基礎(現存)高さ3mを超える
① 砲床の突起部
① 砲床の突起部
② 高射砲砲台 円錐形の基礎(現存)
② 高射砲砲台 円錐形の基礎(現存)
円錐形台座上部 (突起部はライオン像の下に埋め込まれている?)
円錐形台座上部 (突起部はライオン像の下に埋め込まれている?)
継ぎ目より上部は戦後に付け足されたもの その上にライオン像が設置された。
継ぎ目より上部は戦後に付け足されたもの その上にライオン像が設置された。

まとめ

阪神間で高射砲陣地が現存するのは神戸市の1例と尼崎市の七松Ⅱのみ 貴重な戦争遺跡の資料といえる。

1942年の航空写真に写っている高射砲陣地もあるが、七松Ⅱは1942年の航空写真では確認できない。『戦史叢書本土防空作戦』中部高射砲集団阪神要地防空配備要図によれば、1944年12月~1945年1月の期間には設置が確認できるものである。

愛知県等で現存する高射砲台との比較も鑑みれば、高射砲台としては新しい部類と推測できる。

©2026 All rights reserved 担当者 Baron

 
 
 

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