海洋総合知創出プロジェクト議事録 福岡チーム第1回Teams会議
日 時
2024.9.23 20:00~21:00
参加者
井上千颯・織田哲也・古賀貴士・前田伊央里・安永 煕 順不同
(石原 渉)
議 題
1.自己紹介
2.研究方針について
3.ファシリテータの選考
内 容
自己紹介に続き、各人の研究課題の要望について発表してもらった。
(井上) 博多湾内の海底に沈んだ中世から近世の遺物について調査してみたい。
(織田) 宗像大社の沖ノ島関連遺産としての、海中の遺物などに興味があるので
調べてしてみたい。
(古賀) 大王墓(継体天皇の陵墓)である今城塚には、阿蘇の溶結凝灰岩の俗称「阿蘇ピンク石」(馬門石)が使用されている。これについては古代瀬戸内海を通じて熊本地方(宇土)から海路で運んだ可能性があり、その航路や不幸にも喪失した石材などがあるはずで、それを探してみたい。また壇ノ浦で入水した安徳天皇と共に海中に沈んだ三種の神器、天の叢雲の剣の沈没位置について、更には熊襲征伐における神功皇后伝説の検証などをやってみたい。
(前田) 博多湾を中心とした日宋貿易の検証として日宋貿易船(沈船)を探し、貿易品などを調べてみたい。
(安永) 特に希望はないが、水中考古学について学びたい。旧海軍の沈没船(戦艦陸奥)などにも興味がある。
福岡チームの(石原)より、各人の希望について其々コメントし、遺跡の状況等について説明した。尚、本日は福岡チームの初回会合であることから、福岡チームとしての研究課題を、一つに纏めることは難しいと判断し、次回会合までに各自で考えを纏めておくようお願いした。
次に、ファシリテータの選考については、皆さんの意見を聞いたが、これも難しく、話し合いの結果、とりあえず古賀貴士さんと織田哲也さんが、交代でファシリテータの役目を果たすこととした。また石原も出来るだけ協力する旨を申し添えた。
報告事項としては、帆船みらいへの研修航海について、日程と航路を説明し、船内において、各チームの研究成果を中間発表という形で行う旨を伝えた。最後に参加者からの質問として、チーム内の連絡方法について質問があった。次回、会合までに事務局に確認して回答する旨を伝えた。
次回会合は2024.10.5(土曜日) 20:00~21:00 Teamsにて行うことを決した。
文責(石原)
【事務局より追記】今回は初回ということもあり石原先生が議事録を担当しましたが、次からはチームメンバーにお願いをするということです。
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