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【神戸チーム】仮説の収束と役割分担の調整

今回は神戸大学の深江キャンパスで開催しました。源流となった学校の門柱が保存されていました。
今回は神戸大学の深江キャンパスで開催しました。源流となった学校の門柱が保存されていました。

◉日時

2025年3月9日(日)9:30-12:00


◉開催方式

対面


◉参加者

吉崎先生、かまくら、せいじ、ばちゅこママ、あんとも


◉議題

①チームの活動のゴールの共有

  • 成果発表会は9月中旬に予定されているが、持ち時間や参加者等の詳細は不明。 ひとまず何らかの形で発表できるように準備を進める必要あり。


②仮説の収束について

以下これまでの個々の調査活動を踏まえ、仮説をどう設定するかを検討。

  • せいじ:海岸線の変遷や埋め立ての影響をGISで分析中(技術革新の歴史的変遷に着目)

  • ばちゅこママ:災害と港湾・都市の関係を調査(防災技術が発展に寄与した視点に着目)

  • あんとも:土地造成の視点から、港の形成と発展の関係性を考察(内陸の技術の港への転用に着目)

  • かまくら:ソフト面や運用面からの技術要素を発展の仮説として整理(PEST分析における技術革新に着目)

これまで4つのテーマで各自が調査を進めてきたが、その収束を行い、共通項である「技術革新」を統一した仮説の軸にすることを改めて確認した。

「神戸の港の発展に関し、技術的側面で何が突出していたのか?」という視点を持って今後の調査を進める。


③吉崎先生からのアドバイス(抜粋)

  • これまでの活動で得た内容も、捉え方の視点を変えてうまく活用できるコラムのように掲載するのもよいのではないか。

  • 調査対象について、前後の時代、他地域の遺構などとの比較検証を行うと良い。

(例)

和賀江島…日本で一番古い港と言われている

十三湊(とさみなと)

工楽松右衛門…浚渫船の設計


④議論や調査で活用できるツール

調査の視点の整理等で生成AIを活用し始めている。プロンプトを高度化することで、専門家並の知識量をもとに、最適な視点や構造化したアドバイスを分かりやすく提供してくれる。今後の市民活動の補助ツールとして有益と思われるため、調査をサポートしてくれるものとして活用していきたい。


◉今後の予定

今回のミーティングで役割分担を明確にするところまで進めたかったが、時間が足りなかったため、本日の議論を踏まえて追って整理し、チーム全体で共有する。


◉議事録記録者

あんとも


 最初に決めたテーマを念頭にそれぞれ調査を進めていましたが、それらをどう繋げて1つにまとめて見せるようにするか、ということが課題になっていました。今回、共通となる仮説の軸を見つけることができたため、今後はその軸を意識した調査を進め、1つの成果としてまとめられるようにしたいと思います。役割についてはこれからメンバーで合意形成をして決めていきます。

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